これから本格的に暑くなる夏。
脱水症状や熱中症を予防するためにとても大切な水分補給。
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仕事中忙しかったり、スポーツや遊びに集中していたりすると
つい水分補給するタイミングを逃してしまいがちです。
体の状態を良好に保つために必要な水分ですが
「わずか5%の水分が不足する」だけで
熱中症や脱水症状などの症状が現れるといわれています。
さらに、不足する水分量が増えるほど症状は悪化していくため
「20%を超えると命に関わる危険性」もあります。
最悪の状況を避けるためにも、どのような状況でも水分補給をするようにしたいもの。
1日の水分量の目標とは?
体重60kgの成人男性が1日あたりに必要な水分量は2.5Lだといわれています。
食事で摂取する水分や、体内で生成される水分を除いた
【飲み水として必要な水分量は1.2L】ということになります。
人は1日を通して呼吸や皮膚などから水分を排出し続けています。
日常生活では一気に水分を摂るのではなく、なるべく時間帯を分けこまめに
飲むよう心がけたいところです。
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水分補給の目安は【1時間半~2時間おきにコップ1杯(200ml)の水を飲む】こと!
正しい水分補給のタイミングについて
まず朝起きて1番に水分補給をするといいということはご存知の方も
多いのではないでしょうか。
▪️起床時・就寝前
就寝中にも人はたくさんの水分を失っています。
寝ている間に体内ではコップ1杯分の水分を代謝し、汗をかいています。
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起床時にコップ一杯の水を飲むことで、寝ている間に失った水分を補うことができます。
また、就寝中の脱水状態を予防するために眠る前の水分補給もオススメです。
就寝直前にたくさん飲みすぎてしまうと、尿意で夜中起きてしまう方は飲む量を調整すると
いいかもしれません。
飲み物を白湯にすれば安眠効果にも効果的です☆
▪️入浴前後
入浴後は水分の蒸発により血管が詰まりやすくなります。
入浴の前後にコップ1杯の水を飲むと発汗が促され、汗で失われた水分を補えます。
入浴の時間やお湯の温度によって、さらに多くの水分が失われることになるので
量は調節して飲みましょう。
▪️運動中や前後
運動中は汗などで通常よりも体内の水分を失う量が多くなります。
まずは運動の約30分前から水を飲み始め、15~30分に一度は
汗の量に応じて200~250mL程度を目安にして水分補給をこまめにしましょう。
熱中症が疑われるときには
熱中症が疑われるときは【水分を補給するのではなく塩分も一緒に補給する】ことが重要!
水分だけを補給することがかえって熱中症の発症につながったり
悪化させたりすることもあるようです。
手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどを飲むこともおすすめ。
夏のスポーツには塩分入りのタブレットを持っておくといいですね!
これからの季節、水分不足は肌を乾燥させることもわかっています。
夏のエアコンの中、そしてオイリー肌と感じている方でもご注意を。
肌には保湿も忘れずにお願いします^ ^
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