脱毛後の肌は敏感になっているので肌トラブルを防ぐには適切なケアが必要です。
通常どおりの肌ケアだけでは不十分になってしまいがちなので、脱毛後に気を付けていただきたいことや
脱毛効果を十分に得るためのポイントについて参考にしていただけたらと思います。
脱毛の施術を受けた後は、脱毛機から発する熱により肌の水分が蒸発して普段よりも乾燥した状態になります。
肌が乾燥すると、バリア機能が低下するため少しの刺激にも敏感になります。
そのため普段よりも肌トラブルを起こしやすいので適切なケア方法を知っておくことが大切。
脱毛後に起こりうる肌トラブルとは
赤くなる・ヒリつく・かゆくなる
脱毛機の光の熱によって毛根周辺の組織が炎症を起こした場合、赤みやヒリつき感が出ることが稀にあります。
その部分をかきむしってしまった場合には、一時的に色素沈着を起こす可能性があるので注意が必要です。
赤みやヒリつき、かゆみは2〜3日程度で治まりますが、万が一症状が続く場合はご相談ください！
赤いブツブツができる
脱毛後の肌は乾燥しやすく、一時的にバリア機能が低下して外部からの刺激に弱い状態に。
バリア機能が弱まった毛穴から雑菌が侵入した場合は炎症が起こり、赤いブツブツができることもあります。
脱毛後の赤いブツブツの場合は一時的な症状のため、ほとんど場合数日で治まっていきます。
脱毛後にやっておくケア
肌トラブルを防ぐためには脱毛後の入念なケアが必要です★
脱毛後に行うべきケア方法をご紹介！
保湿と日焼け対策
脱毛後の肌は乾燥しやすくなっているため『しっかり保湿』をお願いします！
保湿力の高い化粧水やローション、クリームなどで肌を保護することでかゆみを予防できるほか、
これからの照射時の痛みの軽減にもつながります。
顔に比べると体の保湿がおろそかになりがちなので、まずは意識して手に届く場所に
保湿アイテムを置いておくといいかもしれませんね♪
デリケートになった脱毛後の肌は、紫外線の影響を受けやすくなっています。
バリア機能が低下した状態で日差しを浴びると日焼けによる炎症やシミができやすいため、
日焼け止めや日傘、サングラスなどをうまく使用して『日焼け対策』をしましょう！
脱毛後に万が一赤みやヒリつきなどの炎症が起こった場合は、
濡らしたタオルや保冷剤などで冷却すると落ち着きます。
長引くような場合には、炎症止めの軟膏やクリームを1日1～2回程度
クリニックの指示に従って塗布してください。
脱毛後、当日にやってはいけないこと
湯船に浸かる
脱毛後の肌はとてもデリケートになっているので、湯船に入ってしまうと血流が良くなり
ほてりが残って体が熱を持つので赤みやかゆみがひどくなることがあります。
そのため、当日はぬるめのシャワーで済ますようにしましょう。
運動やマッサージなど体温が上がる行為
運動やマッサージ、サウナなどは体温を上げてしまうので、肌の赤みやかゆみがひどくなる場合があります。
血の巡りが良くなることでも赤みや炎症、ヒリつきや痛みを引き起こします。
激しい運動によって汗を大量にかくと肌の水分も奪われるので脱毛当日はお控えください。
飲酒
脱毛する前後12時間以内の飲酒は控えましょう。
脱毛の効果が薄れてしまったり、血流が良くなることで、赤みやかゆみが酷くなったりする場合があります。
また、飲酒によって水分が奪われるので乾燥が悪化し肌トラブルの原因となります。
予防接種など
脱毛する前後1週間の注射、採血、予防接種、点滴などの医療行為はお控えください。
脱毛後のムダ毛処理は？
施術後最低3日間は自己処理を控えて肌を休めるようにご注意ください。
気になられてきた場合は、肌を傷つけない電気シェーバーで自己処理を行ってください。
自己処理後の保湿も忘れずに行うことが大切です！
このように脱毛による肌の負担を少しでも抑えるために、いつも以上のケアを心がけてください☆
そうすることで脱毛効果を高められることになります☆ムダ毛のない潤った肌を目指しましょう！
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